レッスンでの一幕…2

藤田貴光です♪

お手軽♪鍵盤ハーモニカ・レッスン、昨日に引き続き、本日も受講していただきました。

前の記事に書いたアドリブ云々の件の続きで、本日はより具体的なところをやりましたよ♪

☆…生徒さん ★…僕

★さて、それでは早速セッションしましょう♪
☆えぇーっ??いきなりですか?
★そう♪いきなりです笑。
☆どうしたら…
★うん、まずねー、最初っから広い海に投げ込まれて、さあ好きなだけ遊んでらっしゃいーって言ったって、帰ってこられなくなったら大変なので笑、狭くて浅いプールから泳ぎの練習をして、徐々に広い海に近づいていきましょう笑
☆なんのこっちゃ笑。
★一番解りやすいドレミファソラシド(鍵盤でいうところの白鍵盤)から始めましょう。しかし、ドレミファソラシドといっても8音もあって、迷うといけないから、もっと狭いところから始めましょう。「ドレミソラ」の5音の組み合わせから、メロディを作ってみましょうね♪
☆はい…
★例えば、「ソラドレミ」とか「レミドラソ」とか…この5音の組み合わせを変えて音を出してみよう。
☆はい!!(演奏)
★いいね♪実は、ちょっと難しいこと言うけど、あとでしっかり教えるから今は忘れていいよ笑。この5音をね、「ペンタトニック」と言います。
☆初めて聞きました笑。
★だろうね笑…んじゃ、僕はね、これから伴奏をするので、それをあまり気にしなくていいから、好きなようにこの5音をタリラリラーってのっけてごらん?(C/Am7/Dm7/G7を4ビートでコード循環する)
☆よくわからないけど、やってみます笑(演奏)
★いいじゃない!!しっかり「うた」になっているよ♪
☆ホントですか?面白い笑。
★じゃあね、こんどは「タリラリラー」と5音を並べると同時に、ちょっとリズムの乗せ方も考えてみましょう!例えば「ラドーレミソラソー」とか「ドーーラソミーレドー」とかね笑、いろいろ試してごらん?
☆はい!!(演奏)
★ちょっと難しい??笑、大丈夫だよ笑…いい調子!!でもね、今はあまり細かいフレーズは考えなくていいよー。もっと「うた」を大きく、ながーく捉えよう♪極端な話、「ソーーーードッ」みたいな2音でも「うた」になる笑。今は5音(ペンタトニック)と限定したけど、5音使わなくてはならない!という訳ではないからね!!ロングトーンをもっと駆使して大らかなフレーズを組み立ててみようか♪
☆はい!!(演奏)
★うん、いい感じ♪でも、あんまり音で埋め尽くさなくていいからね笑。お休みするところ…つまり休符もしっかり入れてね笑。そうでないと鍵盤ハーモニカなんだから、息がもたなくて苦しくなる一方だよ笑。
☆はぃー…(また演奏)
★かなりいい感じだよ!!楽しいでしょ?音に出てるよ♪楽しさが伝わるよ!!
☆はい!!めっちゃ楽しい…けど息がもたない笑
★はい笑笑。次回はもう少し「休符」を演奏しましょうね♪
☆はい笑。ありがとうございました!!

という、あっという間に過ぎた一時間のレッスンでした。鍵盤ハーモニカ科に限らず、僕の担当するレッスンはだいたいこんな感じで、ゆるーりと進んでおります笑。

只今「お手軽♪鍵盤ハーモニカ・レッスン」まだまだ受講生募集中ですよー♪