Rickenbacker

今日は私の愛機リッケンバッカー・ベースについて。
私がリッケンバッカーを使うようになってから早いものでもう20年過ぎました。

一番最初に組んだバンドのメンバーの家で無理矢理見せられた1本のビデオ。
皆で集まってミーティングしようぜ!と、ギタリストの家に集合した時のことでした。
やりたい音楽は80年代ニューウェイブ系だった私はその当時POLICE大好き
人間で、それ系なバンドをイメージしていました。スティングのLIVEに行ったり
、スティングの影響で髪も伸ばしてました。

ヴォーカルのSはビートパンクが大好きで、私はニューウェイヴ。
そしてギターのHが出してきたビデオジャケットには「METALLICA」の文字。
正直引きました。
ドン引きしている2人をみてギターのHは「いいから次のベースソロの曲見てみなよ」

そこに映し出されたのは初代ベーシストであるクリフ・バートンのベースソロ
でした。Gジャン&ベルボトムに長髪というルックス。オーバードライブのかかった
ブーミーなサウンド。決していい音ではないけど、個性的な唯一無二の音。
長い髪を振り乱してリッケンバッカーを指で弾きまくるその姿に圧倒されました。

「かっこいい・・・・」

リッケンベースと聞くとやはりビートルズやYESやディープパープルの名前がでます。
モーターヘッドもそうですが、私のリッケンバッカーのイメージはクリフなのです。

となりでヴォーカルのSはまだドン引き中でしたが、これがきっかけでリッケンベース
を今日まで使うことになってしまいました。