乾燥は楽器に取って命取り!!!

こんにちは!

弦楽器担当の山田です!


さて外はすっかり寒くなり家で暖房がフル回転、そんな時期になってきましたが

そこで楽器にとって死活問題になってくるのが

そう"湿度"です。

楽器に使われる木材は当然呼吸をしているため、湿度によって膨張や収縮を起こします。

40%〜50%が最適と言われ、それよりも高いと木材が膨張、低いと収縮する恐れがあります。

乾燥による縮みで張り合わせた木材にストレスが生まれるとトップが"バキッ"なんてことも・・・・

更にはラッカー塗装、単板、エボニー指板などの楽器は非常にデリケート!


少し放置してるだけで割れやフレットのバリが出てしまうなんてこともあります!


加湿してある部屋で保管する、湿度調整剤を入れたケースに毎回しまう、ギター本体に乾燥対策をする、など今からできる対策は数々あります!

この冬、ギターの保管には十分お気をつけ下さい!!