低音が音楽に安心感を与える
西洋の音楽は…表現がめちゃめちゃ古風だけどww…舶来の音楽はwww、低音を専門に担う楽器が存在しますね。
コントラバス・チューバ・エレクトリックベースをはじめ、メキシコなどではギタロンなんて楽器も使われていたりします。
グランドピアノに代表される88鍵の鍵盤楽器は、コントラバスやエレクトリックベースを超える低音域が出ます。
シンセベースやハモンドオルガンの低音域は、弦ベースの音圧をしのぐほどの強力な低音が出ます。
僕の受け持つレッスン、特に音楽理論科やキーボード科・ジャズオルガンコースなどでは、まず低音域・ベースラインの役割やリズム・グルーヴとベースラインの関係などを、専門用語だらけだと、訳がわからなくなっちゃうので、簡単に実演しながら、その重要性をかなりの時間をかけて理解していただきます。
なので、最近は電子オルガンの講師なのにベースを弾いたり、サックス科やキーボード科の生徒さんの課題曲の伴奏でベースを弾いたりすることが多いので、ついにライブでもエレクトリックベース×2のデュオ・ユニットを始めたり、エレクトリックベース弾き語りという、あまり見かけないことをやってみたりww
低音域のしっかりした音楽は、聴いていて安心感がありますね。ベースがあるから成立する音楽がたくさんありますね。
言ってみれば、表に出ることがなかなか無い裏方楽器ですが、ベースプレイヤーとしてレッスンを受講したいという希望者もだんだん増えてきています。
弦ベースに限らず、いいベーシストがいると、バンドのサウンド全体がキュッと締まります。この調子で向上心あふれるベースプレイヤーがたくさん受講していただけると、音楽講師としても、ひとりのバンドマンとしても、とってもうれしく思います。
ベーシストに限らず、音楽をやる人には必要なことかも知れません。低音を学ぶことは…
面白いよ!!ベースって!!
(藤田貴光)