突然でしたね…

本来、このブログで書くべきかどうか迷いましたが…

僕の個人的な思いで、ごめんなさい…。

僕がR&B(当時はブラック・コンテンポラリー・ミュージックと呼ばれていた)をプレイするきっかけになった人であり、素敵な歌手であり、エンターティナーであった『ホイットニー・ヒューストン』さんが2月11日、天国へ旅立ちました。

特に『グレイテスト・ラブ・オブ・オール』と『セイビング・オール・マイ・ラブ・フォー・ユー』は、今でもよくプレイします。

彼女の母シシー・ヒューストンさんも歌手ですね。僕はこの親子を聴いて、ブラックミュージックのルーツがゴスペルにあることを知りました。

また、ホイットニー・ヒューストンさんのライブやレコーディングを聴いて、素敵なサックス・プレイヤー『カーク・ウェイラム』さんの存在を知りました。

僕の鍵盤プレイヤーとしてのルーツは、実はここにあるような気がします。

彼女の歌声が僕に、ゴスペル・ジャズ・ブルース・R&B・ファンク・ソウル・ポップス…への入り口を示してくれたような気がします。

突然、天国へ行ってしまいました。

さみしいですね…。

どうか安らかに…。

(藤田貴光)